近年の健康ブームの中で「薬膳」という言葉は街中でも雑誌でも頻繁に見られるようになりました。
しかしながら、「薬膳」という言葉が独り歩きし、中身のないもの、大きく間違っているものも多数見受けられます。

本書はファッション的な薬膳とは一線を画す、まさに学問的な要素を含めた内容になっています。
　・漢方薬をより効かせる為の薬膳
　・治病する為の食事療法
を軸に展開されており、冒頭部分で薬膳の本来の意味・意義を明確に記述し、食・食育についても客観的にして具体的な事例を挙げながら述べています。
巻末にある参考文献をご覧頂ければ、『漢方薬膳学』が歴史的事実をもって正確に編纂され、現代の食生活に対して重要な示唆を提示していることが分っていただけるかと思います。

是非ご一読ください。ご購入はこちらから。

AMAZON・・・＞『漢方薬膳学』