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世界一の利き酒師に学ぶ!日本酒の利き比べ!

こんにちはー漢満堂の下山です。(^▽^)/

実は先日、オンラインで世界一の利き酒師、沼田さんという方とグループオンラインで日本酒の利き比べのレクチャーをしていただきました!

お酒は、事前に共通の利き比べセットを購入して。
数人で行ったので、中には、当日まで待てない呑兵衛さんも。笑

沼田さんのお話を聞きながらそれぞれのお酒の感想を述べたりする座談会で
とても楽しかったです!

私は、以前沼田さんと虎ノ門の酒の酒造館で利き比べをさせていただきましたので、
今回が前回の復習となり、より深くお酒の事を知れた会でした。

もっと日本酒飲もう!っと。

今回の利き比べセットはこの5つ。

「獺祭」は日本で一番よく売れるお酒。輸出量も高く、中国では一面壁のように積まれているのだとか!

「富士大観」は、横山大観が好きだったお酒からついた名前。

「天保一」は、のんべえが好みそうなお酒。笑

「来福」は、花酵母という特殊な酵母で作られたお酒。

「玉川」は、京都で外国人の方が蔵を営んでいるお酒。

この前情報を知るだけでも、お酒が美味しくなるし、話も弾みますね~!

主に日本酒にはそれぞれの特性で4つのタイプがあるんですが、
4番目の「来福」は、みんなでどのタイプかあてっこして楽しかったです(*´ω`)

話の中で、色々な質問が飛び交い、お酒用の米と食用の米は違うのか。
米と麹と水だけでなぜこんなにも味の違いが出るのか。
とか、沼田さんからはとても面白い話も聞けました!

Q.お酒用の米と食用の米は違うのか
まずこれについてですが、日本酒用の米と食用の米ではたんぱくの量が違うそうなんです。
日本酒には、タンパク質が少ない方は作れなくはないが味としては美味しくないそう。(雑味が増えると言っていました)
その雑味をとるために、炭でろ過を掛ける方法もありだが旨味もとれる可能性もある。
日本酒にとっての大事な要素の旨味が削られてしまうのは、もったいないですね。

Q.米と麹と水だけでなぜこんなにも味の違いが出るのか
制作工程などでも違いは出るが、一番はお米と麹。
関西地方の米は旨味が強く、東北地方の米は甘味が強く出ていたり、
麹にも沢山の種類があるらしく、実際のところ、本当に詳しいことは現在分っていないそう。
日本酒って、本当奥が深いのですねー。

私が今回すごく感じたことは、料理に日本酒をマリアージュさせること、実際に飲んで味わって自分の基準を作る事。これを日本人ならば出来るようになりたいと思いました。

日本酒好きの皆さんからすると割と普通のことかもしれませんが、日本酒の奥深さを知って改めて、料理に合うお酒って人を幸せにするなーと感じた会でした。(^^♪

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